2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
http://twpf.jp/right_droit ◯接見後その内容を捜査機関に報告させることの適法性,「立会人なくして」(刑訴法39条1項)の意義 [・接見後その内容を捜査機関に報告させることは違法。 なぜなら、刑訴法39条1項が被告人らが弁護人と立会人なくして接見すること…
http://twpf.jp/right_droit ●国家からの自由 [・表現の自由、通信の秘密、住居の不可侵、居住・移転の自由などの、国家からの自由の保障にとって重要なのは、原則としての自由と例外としての制限という、原則-例外の関係である。] 憲法73,74/ 人権69,70/ 6…
http://twpf.jp/right_droit ◯訴えの利益(狭義) [・取消訴訟を提起し追行するためには、当該処分取消しによって原告が現実に法律上の利益を受けることを要する。これを狭義の訴えの利益という。原告適格とあわせて広義の訴えの利益という。原告適格ある者が…
http://twpf.jp/right_droit 2018年5月31日(3)民訴法102/ 645/ 請求原因,抗弁などへの認否の態様:#自白(認める),#否認,不知(知らない),沈黙。#不知:当該事実を争ったと推定(民訴法159条2項),#沈黙:弁論の全趣旨から争っていると認められるとき以外,自白とみ…
http://twpf.jp/right_droit 以下,判決(最大判平29・12・6,LX/DB25449082)の「理由」「第2」「上告代理人永野剛志ほかの上告受理申立て理由について」の部分を,さっと読んでまとめたものですので,理解不足による間違いもありえます。ちょっと読んで興味を覚…
http://twpf.jp/right_droit ⚫GPS捜査によるプライバシー侵害の度合い 憲法23/ 人権23/ 110/ 本件GPSは、対象車を発見し追尾できる程に正確で搭乗者位置情報の取得と同視でき、私有地という、不特定多数の者から目視され観察されることのない、プライバシー…